人材育成・研修プログラム
人材育成は当社の強みのひとつと考えています 施工品質の向上と顧客満足向上につとめた人材育成を紹介します
① 計画
キャリア形成について認識を深め明確化し、
キャリア設計を行う




教育カリキュラム
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〈新入社員〉
入社~3か月の期間を研修期間とし、マニュアルに沿って集合研修、実地研修(OJT)、オンライン研修を組み合わせ、育成を図ります。
- 施工管理に必要な豊かな人間性、高い倫理観及び知性を育む
- 現場で施工管理に必要とされる知識、技能修得
- 様々な現場のケースで通用する実践力を形成
- 現場管理の専門家として必要な危機回避能力や課題発見能力、問題解決能力を形成
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〈中堅社員〉
入社2年から4年の社員を対象に施工管理として必要とされる知識・技能の定着を図るフォローアップ研修を行います。
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〈管理職候補者〉
入社3年以上で資質の高い社員を対象に管理職として必要なマネジメントスキルの教育を実施し、育成を図ります。
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〈管理職〉
管理職として必要なマネジメントスキルの底上げを目的に定期開催しています。

アプリケーションの開発・導入
実地研修(OJT)での教育効果を高めるために、タブレットを使用した教育アプリを自社開発し、取り入れています。
施工管理について280個の業務に対して、実地研修の際に教育アプリを使用しながら、新入社員の育成の促進を図っています。
② 実行
キャリア別、技術別に広い視野で
知識や能力を確立するための研修を実施



集合研修
定期的にキャリアに応じた技術・知識を学び、その場で質疑応答ができる環境をつくることで、理解を深めて実践的な内容をバランス良く取り入れ業務に直結するスキルを身につけます。
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〈新入社員〉
月に2回研修を実施。実践形式を主体とした即戦力となる人材育成を図ります。
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〈中堅社員〉
2か月に1回研修を実施。施工知識や技能を座学形式で振り返り、施工管理として必要とされる知識・技能の定着を図ります。
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〈管理職候補者〉
月に1回「管理職候補研修」を実施。管理職として得るべき知識やスキルを教育し、有能なマネージャーの育成を図ります。
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〈管理職〉
2か月に1回「管理職研修」を実施。
目標達成のために組織を牽引するリーダーを育成します。

教育コンテンツの受講
eラーニングや動画視聴、マニュアル修得等、自社で作成した教育コンテンツをもとに施工知識やルール、管理手法を効率的かつ効果的に学んでいきます。
自主的に学習することで成長し、研鑽を積んでいくことが可能です。

実地研修
現場で基礎知識や品質検査の方法を学びます。
実践的な研修プログラムを提供することで課題を発見し、確かな知識や技術で課題に対応ができる人材育成を目指します。

施工管理教育アプリケーションの活用
280項目の習得課題を「質問する」→「やってみせる」→「やらせてみる」の3つのフェイズに分け、OJT形式で学びを深めます。
具体的には「知識として理解しているか質問し回答させる」続いて「現場で手本となる言動をやってみせる」最後に「実際にできるか、やらせてみて確認する」これら一連の流れに沿って、人材育成の促進を図っています。
職人研修 施工技術と品質管理などの研修を行い、技術力の向上を図る
ビジネスマナーや技術講習を定期的に開催。日々進歩する技術を習得するため、定期的にメーカーや専門の技術者を招いて勉強会を開くなど、知識を深め、様々な現場で活躍できる技術を習得しています。

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〈座学〉技術講習、ビジネスマナー
各専門ごとの基礎技能、ビジネスマナーの習得を行います。
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〈実地〉修得した知識やスキルを現場にて
身に付けた知識を実際の工程で、教育者監修のもと作業等に最大限に活用していきます。
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〈共有〉知識とスキルの定着化、課題の設定
知識と技術習得の確認と共有を実践。
習得した技術や現場で経験した事例をマニュアル化し共有することで、定着化を図ります。
施工管理研修 部下への指導、業務改善などマネジメント能力を育成
仕事の知識、職責を熟知し、業務の管理改善や部下を扱う能力を持ち職場の安全・衛生管理ができる人材育成に取り組んでいます。
建物の資産価値維持のために、品質管理に最善を尽くせる人材育成を行っています。
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各種プログラム研修
1年目
質の高い施工が提供できるように、専門的な技術とマネジメントを学びます。
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管理責任者研修
2~4年目
組織の責任者として予算管理、リスク管理、人事管理などを学びます。
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マネジメント強化研修
5年目以降
経営幹部候補者として、組織を運営する上でより良いマネジメント能力の展開方法を学びます。
③ 確認
正しい自己理解、的確な現状認識を行い、
リーダー育成や組織開発を分析的に進める



修得状況の把握確認
研修期間中の修得状況を確認し、学習の進捗状況に応じて、教育スケジュールの見直しを図ります。
スキルマップ
スキルの修得状況を把握し、高水準の施工品質を提供できるように計画的な人材育成を図っています。
施工品質監査制度
施工現場を専任視察員が巡回し、現場での安全管理、施工品質に問題がないかを視察することで、施工品質の向上に努めています。
④ 改善
360度評価制度を導入
創意工夫を持って改善に取り組み、業務能力向上につなげる



フィードバック
業務の見える化:チャットワーク、スプレッドシート等を使用し、クラウド上でデータ情報の一元管理を図っています。どの場所でもアクセスできるようにすることで、業務効率と速やかな改善を図っています。
顧客満足度の向上
お客様アンケートから改善すべき問題は細分化し改善。さらに顧客満足度を高めるための取り組みを社内で共有。継続的な施工品質の向上へつなげています。
360度評価制度
施工管理が職人を、職人が施工管理を双方向で業務品質を評価し合う仕組みを導入し、相互啓発を図っています。抽出した課題や問題を新たなルールやマニュアルに取り込み、さらなる品質向上、人材育成に活かしています。